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“年収の壁”が123万円に? 2025年から変わる扶養と税制

  • 執筆者の写真: 大木 博
    大木 博
  • 9月17日
  • 読了時間: 1分

2025年から、基礎控除と給与所得控除の改正により、いわゆる「年収の壁」が実質的に引き上げられます。これまで「103万円の壁」と言われていたのは、給与所得者が所得税を負担しなくて済む基準でした。しかし、基礎控除が最大95万円に、給与所得控除が最低65万円に拡大されることで、年収123万円までなら所得税が非課税となるケースが生まれます。


たとえば、パートやアルバイトで働く配偶者が「103万円を超えると扶養から外れる」と言われていたのは、所得税の課税ラインに基づくものでしたが、2025年からはこの境界が実質的に20万円ほど上がります。これは家計にとって追い風ですが、配偶者控除や社会保険の“壁”とは別問題なので、混同に注意が必要です。制度を正しく理解し、年末の調整・扶養判断にも活かしましょう。

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